梅酒2014呑んでみた
一通り呑んだのでレポートしてみます。
冷凍梅のブランデー梅酒
まず冷凍梅を使ったブランデー梅酒です。
通常1週間もあれば飲めるようです。つけてから1か月程経った頃に飲みました。
梅の香がしっかり感じられて冷凍梅でも香りが出るんだなと感心しました。
酸味・苦味の強いブランデーに梅の香りがのった味というのが私の印象です。というのもブランデーをそもそも好きではなくワイン・ブランデーともに普段は手を出しません。
ワイン好きの友人が8割方飲んでなくなりました。私には判定不能です。
玄米焼酎で作った梅酒
つけたのが6月下旬、飲んだのが2月なので8か月たったものです。
直前にホワイトリカー梅酒数年物を飲んだ後だったのですが、違いがはっきり感じられました。
アルコールぽさがなくおいしい。値段が違うだけの価値はあると断言できます。
こってりまったりという感じです。
友人は全員がこちらを「おいしい」と評価いただきました。
長芋焼酎”六趣”で作った梅酒
つけたのが7月中旬、飲んだのが2月なので7か月漬け込んだことになります。
心配だった夏の貯蔵期間をくぐり抜け無事飲めることにうれしさを感じます。
梅のさわやかな香りがよく感じられる味です。梅の香りがよく出ていてプラス フルーティさがあります。
友人からは「梅のいい香りがする。酒飲みには梅酒より梅ジュースに近い。匂いと味は最高」と評価をいただきました。
度数のきつくないお酒が好みの私にとっては飲みやすくておいしいので言うことなしです。
友人は皆 玄米焼酎に軍配を上げたので、六趣梅酒は私の1票のみとなります。
作るときは長芋と梅の相性は、イメージがわきませんでしたが、長芋焼酎はクセがないということだったので、まずまずの組み合わせかなぐらいでした。
味の違いはどこからくるか?
さてさて玄米梅酒と六趣梅酒で味が違うことがわかりました。
酒が違う!と言ってしまえばそれまでですが、梅の香りの感じ方に差が出たのが気になります。
玄米焼酎 1.8L
氷砂糖 500g
梅 1kg
六趣 900ml + ホワイトリカー 100ml
氷砂糖 250g
梅 500g
氷砂糖の量はほとんどかわりません。ホワイトリカー増量ぶん若干少ないぐらい。
梅は六趣のほうは、状態のいいものを選別するつもりで気持ち大目に干してそのまま入れた記憶があります。550g から600gぐらいでそこまで多くはなかったはず。
となると梅の時期が違うのが一番の要因になった可能性が高いです。
玄米焼酎は、梅の収穫期としては早い時期で、梅の実が若干落ちたぐらいで収穫した青梅です。
対して、六趣のときは梅収穫期の最後で、収穫こそ青い状態でしたが、次の日には黄色に色づき、梅を乾燥していた部屋に梅の芳香が漂っていて、どこからか果物の匂いがするなーと不思議に思っていたのを思い出しました。
次回につなげよう
度数は20度から35度までお好みで。私の保管方法で20度でも作れることがわかり焼酎の選択肢が広がりました。
梅は青梅に絞ろうと思います。量は2割とか多くてもOK。
砂糖は少な目にしてもいいかもしれない。
味に特に影響が大きいのが梅で、はやる気持ちと勢いで作るんじゃなくて、しっかり梅の熟成時期に合わせて作るのがポイントなんだとわかりました。
梅酒2014シリーズ
- 梅酒作り2014
- 梅酒2014 冷凍梅とブランデー編
- 梅酒と氷砂糖の関係とは?
- 梅酒2014 六趣で梅酒
- 梅酒2014呑んでみた
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