締日の変更を実装するにあたって
2015年2月27日 / 私の家計簿
締日を実装するのに何が必要か調べている過程を公開します。
※執筆時点では締日を実装していません。
このページは問題をリストアップして頭を整理するのを公開したものです。
ご意見・ツッコミがあればコメントにどうぞ。
カレンダー
カレンダーの表示。月をまたぐのでどう表示するか。
2か月ぶんを表示するのはスペースが厳しいので、見やすい表示方法を模索する。
月を移動する時、カレンダーと家計簿が連動して移動するのを考慮する。
月をまたぐ
締日を設定するのは、家計簿の1か月の区切りを変更したいからですよね。
毎月10日開始にした場合、1月10日~2月9日まで。
毎月25日開始にした場合、1月25日~2月24日まで。
これを1月と表示するのか2月と表示するのか、意見がわかれるところで、統一すると人によっては違和感でそうです。
わかりやくするため
「1月10日開始ぶん」
「対象期間:1月10日~2月9日」
を使うとよさそうです。たぶんこれだと分かりやすい。
問題は表示スペースですが、なんとかするしかない。
月ごとの振込・引き落としがずれることがある
給与振込日の変動
締日を使う場合、給与日を最初にする使い方が主だと考えます。
給与が25日振込の場合、前日24日を締日として考え、振込日25日が開始日になります。
例)[今月] 1月25日~2月24日
ですが毎月25日振込と決まっていても、25日が休日の場合は前日にずれることがあります。
2015年1月25日は日曜日ですので、1月23日に振り込まれると、家計簿のどこに書いたらいいでしょう?
[前月] 12月25日~1月24日
[今月] 1月25日~2月24日
しょうがないので25日として書くとしても、23日に何か使っちゃうかもしれません。
かといって開始日を毎月ずらすのは、わかりにくいように思います。
割り切って25日として家計簿をつけるスタイルが選ばれるでしょうか。
引き落とし日の変動
同じように引き落とし日も休日でずれこむ可能性があります。
引き落とし日が前日にずれて、先月ぶんの日付になってしまって、月単位で管理しづらくなります。
もうここまでくると100%月単位できっちりやるのは困難だったり手間がかかりすぎる、というのが率直な感想です。
月単位でやりたいものは別枠にするのが手かもしれません。
共働きや締日変更
夫婦共働きで給与日が違う
収入二人分を1個の家計簿で管理する場合。
ほかには、収入が2種類あるケースも考えられます。
転職、退職、失業給付、年金
それとあまり考えたくない例ですが、締日が変更になるケースです。
実装する際は、締日は変更になるものとして作る必要が出てきました。
一時的な表示方法に近いのかもしれません。
締日のまとめ
ベストなやり方はない。人によって違う。
月単位(1日~31日)で管理する
月給や毎月引き落としのずれをあまり気にしない。※ずれはゼロではない。
日付重視で記入する考え方。
開始日(締日)を設定して管理する
給与日開始に出来るが、ずれるので日をずらして記入する割り切りが必要。
給与を一か月どうやりくりするかの考え方。
どうやら考え方の違いが根底にありそうです。
家計簿はやりくりするためのものだとすれば、締日変更で給与日開始の考えは自然な流れなのかなと感じました。
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